課題
演習・ローカルでのマージとプルリクエストでのマージで利用したローカルリポジトリとリモートリポジトリを利用して学習します。
GitLab の Issue 機能と連携してマージリクエストを作成しましょう。
Issue の追加
まず、GitLab 上で Issue の追加を行いましょう。
説明には
README.md に追記を行う。
追記内容は「4章章末課題で追記。」とする。
と記載します。
Issue ブランチの作成
Issue の追加を行うと、該当の Issue に Issue 番号が付与されます。
付与された Issue 番号をもとに issues/[Issue番号] という名前のブランチを作成し移動しましょう。
修正から push まで
issues/[Issue番号] のブランチで、
- README.md に「4章章末課題で追記。」と書いた行を追記
- ステージング
- コミット
- プッシュ
までを順番に実行しましょう。
プルリクエストの作成とマージ
issues/[Issue番号] のブランチから develop ブランチに対してプルリクエストを作成し、内容を確認してマージしましょう。
ローカルリポジトリにプル
プルリクエストをマージしたら、ローカル側で、develop ブランチに checkout してから、プルしてリモートリポジトリの変更内容を反映させましょう。
Tips: Issue機能
GitLab(GitHub)のIssue機能は、プロジェクト問題点を記録・追跡するためのツールです。バグ報告、機能要求、質問、議論などを効率的に管理できます。
具体的には、下記のようなシチュエーションで活用できます。
- バグの追跡:ソフトウェアにバグが発見されたとき、その詳細をIssueとして記録します。発生状況、再現手順、影響範囲などを書き、開発者に共有することで解決を進めます。
- 機能要求:新しい機能や改善提案がある場合に、その詳細をIssueに記載します。これにより、チーム内での議論や優先順位付け、スケジューリングの助けになります。
- 質問やディスカッション:ソフトウェアの使い方、開発方針などについての議論もIssue上で行うことができます。
Issue機能の使い方にこれといった正解はありません。プロジェクトの知識を共有し、保持する場としても利用されます。