必要なツールの準備
Dockerは公式ホームページからダウンロードしてインストールすることが可能です。
インストールするソフトウェアは、ご利用のOSによって異なるので注意しましょう。
dockerとOSの対応状況
- MacOS: Docker Desktop for Mac
- Win10 Professional: Docker Desktop for Windows
- その他のwindows: Docker Toolbox
上記のページからお使いのOSに対応したdockerソフトウェアをダウンロードします。
Docker Desktopの場合は、ダウンロードの前にDocker hubへのサインアップが必要になります。
Docker hubへのサインアップ画面から「Create account」を選択し、id, パスワード、 メールアドレスを登録しておきましょう。
Docker hubにサインインすると、先ほどのリンクからDockerDesktopがダウンロード可能です。
インストール
ダウンロードしたファイル(Macならdmgファイル、Winならexeファイル)を実行してインストールしましょう。
Docker Desktopと Docker Toolboxの違い
Docker Desktopはお使いのマシンにdockerをインストールする仕組みです。コンテナ作成後、「localhost」の該当のポートにアクセスすることで仮想環境にアクセスできます。
Docker Toolboxはお使いのマシンに「Virtual Box」を利用して仮想マシンを作成し、作成した仮想マシンにdockerをインストールする仕組みです。コンテナ作成後、「作成した仮想マシンのipアドレス」にアクセスすることで仮想環境にアクセスすることができます。
作成した仮想マシンのipアドレスは
docker-machine ip default
のコマンドで確認することができます。
dockerの起動
インストールが完了したら、
- Macであれば Launchpad から Docker を起動しましょう。
- WinであればスタートメニュからDocker quickstart terminalを起動しましょう。
起動にしばらく時間がかかるので待ちましょう。
確認
docker -v
docker-compose -v
上記のコマンドでそれぞれdockerのバージョンと docker-composeのバージョンが表示されれば準備完了です。
Visual Studio Codeのインストール
dockerを利用した各種処理を行う際に、エディタとファイルブラウザ、ターミナルなどが統合された統合開発環境(IDE)であるVisual Studio Code を利用すると便利です。まだインストールを行なっていない場合はインストールしておきましょう。