Dockerfileの基礎
dockerを利用して開発を行うためには、公式イメージをそのまま利用するだけでなく、公式イメージをカスタマイズすることが必要になります。
vim をインストールした時のように、コンテナにログインしてインストール作業を行うことでもカスタマイズは可能ですが、
- カスタマイズ内容をドキュメント化しておかないと、ブラックボックス化してしまう
- イメージ化しておかないと、コンテナを削除した際に設定内容も消えてしまう。
- カスタマイズしたコンテナを共有するためには毎回イメージ化する必要がある
など、様々な問題点があり、現実的ではありません。
これらの問題を解決するDockerfileの仕組みについて、まずは詳しくみてみましょう。