ports
ports項目は、ローカルからコンテナへのポートフォワーディングを設定する項目です。
ports: 8080:80
とすると、localhost:8080 への アクセスを コンテナ内の80番ポート(httpの通信を待ち受けるデフォルトのポート)にポートフォワーディングを行います。
ポートフォワーディングとは
ポートとは、コンピュータの窓口のようなものです。イメージとしては市役所などのxx番窓口だと思っていただくと良いでしょう。
ポートフォワーディングとは、あるポートからあるポートへと窓口をいわばたらい回しにする仕組みです。
ローカルマシンの8080番窓口に申し込みに行ったら、8080番窓口の担当者がコンテナの80番窓口に申し込みを転送する(フォワーディング)イメージを持っておくと良いでしょう。
なお、今回の例では8080番ポートを利用していますが、この値は任意です。80番ポートの対応をわかりやすくするために、80に似た数字(8000や8080など)が使われることが多いようですが、深い意味はありません。